プロメテウスホール　同時通訳設備

学内には複数の同時通訳設備・貸出機材があります。聴講者数や言語数に応じてお選びください。

プロメテウスホール同時通訳設備の概要

• 天井設置の赤外線式送信機で、最大3チャネル・3言語への同時通訳が可能です。
• 子機は約360台あります。（プロメ収容人数500のため全員分はありません）
• 同時通訳室／ブースは計3部屋あり、チーム通訳が3ペア、合計6名体制での同時通訳が可能です。

機材一覧

通訳者コンソール	BOSCH DCN-IDESK-D（以下 IDESK）	2台×3部屋＝6台
子機（赤外線式受信機）	BOSCH LBB 4540/04	約360台
充電トランク	BOSCH LBB 4560/00-JP	7台（各子機56台収納）
コントロールユニット	BOSCH LBB4100/00	1台
予備：仮設ラジエーター	BOSCH LBB 4511/00	2台

お願いと注意事項

サポート範囲について

• プロメテウスホールの同時通訳設備（以下「同通設備」）は、国際的な講演会や多言語対応イベントで重要な役割を果たす、高度に専門的なシステムです。どなたでもご利用いただけますが、原則としてセルフサービス方式での運用となります。
• 同通設備は専門性が高く、教育情報化支援室では基本的な操作案内以上のサポートは行っていません。使用方法の確認やトラブル対応には、設置業者／メーカーへの照会が必要となり、即時対応はできません。本設備のご利用にあたっては、本ページに掲載している使い方マニュアルや、同通室に設置しているメーカー取扱説明書等を参考に、入念なリハーサルと動作確認を行い、主催者の責任において機器使用方法を十分に理解した上でご利用ください。

共同利用に関するお願い

• 同通設備は、外部業者によって年1回（8～9月）の定期点検時に動作チェックと最小限の修繕が行われますが、日常的な動作チェックは行われていません。このため、利用者同士の良識とマナーを前提とした共同利用となります。
• ご利用後は、原状回復にご協力いただき、ゴミなどはお持ち帰りくださいますようお願いいたします。
• 次の利用者に支障が出ないよう、設備トラブルがあった場合には速やかに報告をお願いします。トラブル発生時には、施設企画課にご連絡のうえ、当教育情報化支援室にも情報共有（例：メールCCなど）をお願いいたします。

予約方法・使用までの流れ

1. ホールの予約
   • 同通設備は常時施錠されています。通常のホール予約では開錠されませんので、利用の際は必ず、ホール予約時に施設企画課へ「同通設備を利用する」旨を申請してください。イベント当日は、申請内容に基づき、守衛室が利用時間に合わせて鍵を開閉します。また、ホール内にある3か所の同通関連室のうち、どこを使用するかも正確に伝えてください。（下記参照）
     • 同時通訳室 （ホール後方）
       • 設置器機：IDESK x 2台、子機（約360台、充電トランクに収納）
       • 備考：子機がなければ来場者に通訳音声を届けられないため、必ず開錠が必要。
     • 同時通訳ブースA （ステージ向かって右上手前）
       • 設置器機：IDESK x 2
     • 同時通訳ブースB （ステージ向かって右上奥）
       • 設置器機：IDESK x 2
2. 子機バッテリーの充電
   • 子機の充電には約2時間かかります。充電トランクは計7台あり重量もあり、かつ異なる系統のコンセントまで運んで充電する必要があるため（※使い方マニュアル参照）、複数人で作業することが推奨されます。
   • イベント当日に充電する場合は、充電時間を含めて十分余裕をもって予約してください。
   • 数日前～前日など、事前に子機のバッテリーを充電する場合は、別途、充電目的でのホール利用について、施設企画課に相談・予約を行ってください。
3. リハーサル・動作確認
   • 同通設備の機器動作確認や通訳オペレーションのリハーサルを行ってください。
   • この際も子機の充電が必要となるため、リハーサル開始前の充電時間も含めて予約しておくと効率的です。

資料：使い方マニュアル、他

• メーカー取扱説明書は、英語版（フルバージョン）と日本語版（一部抜粋のみ）が、各部屋に設置されています。
• PDF版は、メーカー公式サイトでは公開されていませんが、英語版のみ、ネット上で見つけることは可能です。「BOSCH DCN-IDESK-D」で検索してみてください。メーカー公式ではないので取り扱いにはご注意ください。

使い方動画（YouTube）