101 同時通訳設備

学内には複数の同時通訳設備・貸出機材があります。聴講者数や言語数に応じてお選びください。

101同時通訳設備の概要

  • 天井設置の赤外線式送信機で、最大2チャネル・2言語への同時通訳が可能です。
  • 子機は約190台あります。(ホールは収容人数300のため全員分はありません)
  • 同時通訳室は1部屋あり、チーム通訳が1ペア、合計2名体制での同時通訳が可能です。
同時通訳室2の状況について
  • 同時通訳室2は機器故障のため現在使用できません。
  • 復旧のニーズがあればお知らせください。復旧した場合、最大3チャネル・3言語への同時通訳が可能となり、チーム通訳が2ペア、合計4名体制での同時通訳が可能となります。

機材一覧

通訳者コンソールWilliamsAV IC-2(以下 IC-21台(2名用)
子機(赤外線式受信機)SONY SX-2130約190台
充電トランクSONY SXA-752台(各子機50台収納)
赤外線送信機SONY SX-1070A1台

お願いと注意事項

サポート範囲について

  • 101の同時通訳設備(以下「同通設備」)は、国際的な講演会や多言語対応イベントで重要な役割を果たす、高度に専門的なシステムです。どなたでもご利用いただけますが、原則としてセルフサービス方式での運用となります。
  • 同通設備は専門性が高く、教育情報化支援室では基本的な操作案内以上のサポートは行っていません。使用方法の確認やトラブル対応には、設置業者/メーカーへの照会が必要となり、即時対応はできません。本設備のご利用にあたっては、本ページに掲載している使い方マニュアルや、同通室に設置しているメーカー取扱説明書等を参考に、入念なリハーサルと動作確認を行い、主催者の責任において機器使用方法を十分に理解した上でご利用ください。

共同利用に関するお願い

  • 同通設備は、不定期に年1回程度、簡易的な動作チェックが行われますが、日常的な動作チェックは行われていません。このため、利用者同士の良識とマナーを前提とした共同利用となります。
  • ご利用後は、原状回復にご協力いただき、ゴミなどはお持ち帰りくださいますようお願いいたします。
  • 次の利用者に支障が出ないよう、設備トラブルがあった場合には速やかに報告をお願いします。トラブル発生時には教育情報化支援室までご連絡ください。

予約方法・使用までの流れ

  1. 教室予約
    • 101マルチメディアホールの教室予約は教務課が窓口です。教務課で予約の手続きを行ってください。
  2. 同時通訳室の鍵の予約
    • 同通設備は常時施錠されています。教務課での教室予約だけは開錠されず、利用できません。
    • 同時通訳室の鍵は教育情報化支援室で管理しています。事前に予約を行い、101同時通訳室の入り口の鍵を教育情報化支援室で受け取ってください。
      • 当室の開室時間外の使用の場合は他の鍵の受け渡し方法を指定させていただく場合があります。
      • 鍵は教務課でも貸出しています。教務課で借りる場合は、必ず、同時通訳室入口、同時通訳室1、同時通訳室2の3つの鍵をセットで借りるようにしてください。同時通訳者は同時通訳室1を使用しますが、来場者が使用する子機は同時通訳室2に保管されているため、開錠する必要があります。
  3. 子機バッテリーの充電
    • 子機の充電には約5時間(子機200台を充電する場合は2回転で約10時間)かかります。
    • イベント当日に充電する場合は、充電時間を含めて十分余裕をもって予約してください。午前開催のイベントの場合は、前日までに充電をしておく必要があります。
    • 数日前~前日など、事前に子機のバッテリーを充電する場合は、別途、充電目的での教室利用について、教務課に相談・予約を行ってください。併せて、同時通訳室の鍵の予約を当室(もしくは教務課)で行ってください。
  4. リハーサル・動作確認
    • 同通設備の機器動作確認や通訳オペレーションのリハーサルを行ってください。
    • この際も子機の充電が必要となるため、リハーサル用の充電についてもあらかじめご計画ください。

資料:使い方マニュアル、他

  • メーカー取扱説明書は、WilliamsAV IC-2は英語版のみ、SONY SX-2130/SXA-75/SX-1070Aは日本語版のみ、同時通訳室に設置しています。
  • PDF版は、メーカー公式サイトでは公開されています。それぞれの型番で検索してください。

使い方動画(YouTube)