2023年12月1日、アジア・アフリカ言語文化研究所のコモンズ・ラボにて、ケニアと日本の小学校をオンラインで接続し、互いに発表や質問をして交流するイベントが行われました。
コモンズ・ラボには、こうしたイベント用のICT設備はなかったため、「TMS万能型」を現場に運び込み、イベントをサポートしました。
交流校:むさしの学園小学校(日本・東京都府中市)・Waldorf Woodlands School(ケニア・ナイロビ)
イベント詳細:https://fenics.jpn.org/info/fenicsevent20231201/(NPO法人FENICS × TUFiSco 共催)
「27名の児童がそれぞれ、短いセリフを言うのですが、その子にカメラ、マイクがちゃんと入るか心配です」と、イベント前にはお悩みだった主催者の先生にも、安心してイベントに臨んでいただくことができました。
学長裁量経費事業としてスタートした「TMSプロジェクト」は、遠隔コミュニケーション技術を活かして、東京外大をより世界とつながる大学にすることを目指しています。TMS万能型を運び込むことで、東京外大の全ての空間が、「205遠隔講義室」に匹敵するHyFlex(対面&オンライン同時開催)空間に早変わりします。「海外のゲストスピーカーを授業に呼んでみたい」「オンラインで他大学と交流したい」と思ったら、ぜひご相談ください。