4月にプロトタイプを作り、4月25日に実戦(?)デビューしたTMSですが、リピーターの先生方を中心に使用を重ねていき、先日の11月14日(火)に活用実績100回を達成しました。
内訳は、簡易型が56回、万能型が44回でした。

TMS 簡易型/万能型 それぞれの使われ方




簡易型は、合理的配慮等、学生の遠隔での授業参加のために使用されることが多く、対面授業に1名だけがオンラインで参加するという形で使用されるケースが大半を占めました。
万能型は、使われ方にバリエーションがあり、
など、遠隔コミュニケーション技術を活かした様々なケースで活躍しました。
その他の活用事例(写真/動画付き)は以下よりご確認いただけます。
TMSプロジェクトで特に目指していた形
TMSの活用方法は、アイデア次第で色々ありますが、授業に海外からのゲストスピーカーを招くというのは、定番でありつつも学生の動機付けの面からも特に意味のある使い方だと考えており、ぜひ学内で広く普及させたいと考えています。
先日の、世界教養プログラム「国連機関とその難民機関」の授業では、バングラデシュと接続して、国連職員として働く本学の卒業生がゲストとして授業に参加しました。授業を担当された先生からは「質問も多く、学生たちが喜んでいた」「実は授業に呼びたい卒業生まだ沢山いるので、声をかけてみます」「来年度からは、ゲストスピーカーを呼ぶことを意識して授業計画を立てようかしら」と喜びの声をいただきました。次回はニューヨークと接続してゲストをお招きするとのことでした。
TMSプロジェクトでは、「ICTの力で、東京外国語大学を、より世界と繋がる大学へ!」をビジョンとして掲げています。海外からのゲストスピーカーを授業に呼ぶなど、「何か新しいことやってみようかな!」と思ったら、ぜひ教育情報化支援室までご相談ください。