HyFlex学会イベント準備マニュアル

対面&オンライン同時開催(HyFlex形式)の学会イベントの実施に向けて、イベント主催者は様々な準備を行う必要があります。内容によって相談先・申請先が異なりますのでご留意ください。

HyFlexイベントに関わる主な学内部署

  • Zoomライセンスに関すること。
    • 参加者上限人数のアップグレード。(例:100人→ 300人 /500 / 1000人など)
    • ウェビナー実施可能なライセンスへのアップグレード。
  • インターネット接続に関すること。
    • 学外の参加者にWiFi接続をさせる場合の「ビジターアカウント」の発行。
  • 本番の会場予約。
  • リハーサルや事前レクチャーなどのための会場予約。
  • 窓口は予約する施設によって異なります。
    • 研究講義棟の各教室 → 教務課
    • プロメテウスホール → 施設課
    • 管理棟の大中小会議室 → 施設課
  • 土日祝・夜間早朝などに施設を利用する場合の開錠・施錠など。
  • 場所:本部管理等1F 正門守衛所

よくある失敗

学会イベントの多くは土日祝に行われるため、教育情報化支援室は閉室しており、トラブル発生時に駆けつけサポートを受けることはできません。以下は実際にあった失敗例です。

  • イベント開始時間になっても、オンライン参加者が0人のままだった。慌てて原因を調べたところ、参加者に間違ったZoomのURLを送付していたことが分かった。
  • 本番途中で、参加希望者から「Zoomに入れない」と連絡があった。慌てて原因を調べたところ、Zoomの参加人数上限の100人に達してしまっており、以降の人が入場できていないことが分かった。
  • 主催者が司会とZoom配信の裏方を兼任したが、一人では十分に手が回らず、マイクをミュートにしたままイベントを進行してしまうなど、ミスが起きてしまった。
  • オンラン参加者がZoomの操作方法に不慣れで、誤ってマイクをオンにしたり、突然画面共有を始めたり、操作方法に関する初歩的な質問をチャットに書き込むなどして、ホストが視聴者対応に忙殺された。

なるべく本番に近い形のリハーサルを行い、色々なトラブルを想定しておくことで、これらのミスを未然に防ぐことができます。

事前準備のステップ

STEP
使用するZoomの設定を決めて、必要に応じてライセンスをアップグレードしましょう。
  • Zoomには「ミーティング」と「ウェビナー」があります。どちらを使用するか決めましょう。
    • 「ウェビナー」を使用する場合は、ライセンスをアップグレードする必要があります。
  • Zoomの参加者人数に、十分な余裕があるかを確認しましょう。
    • 通常は100人が上限です。必要に応じて、300人 / 500人 / 1,000人などへアップグレードしましょう。

Zoom関連の申請先 

STEP
オンライン参加者用の Zoom URL を発行しましょう。
  • オンライン参加希望者に、Zoomのミーティング/ウェビナーの入場用の3つの情報を連絡しましょう。
    1. ミーティング/ウェビナーURL
    2. ミーティング/ウェビナーID
    3. パスコード
  • ウェビナーの場合は、Zoomの管理画面から、オンラインの登壇者(パネリスト)に専用の招待メールを送信しましょう。
STEP
本番用のインターネット環境(WiFi)を準備・検討しておきましょう。
  • 学外の人にTUFSのWi-Fiを使用させる場合は、事前に「ビジターアカウント」の発行を済ませておきましょう。
  • イベントが土日祝の場合は、学内Wi-Fiを使用することについて、ICCに事前に連絡をしておきましょう。土日祝はシステムメンテナンスが行われることもあるため、安定的なインターネット環境の確保について依頼をしておくと安心です。
  • 万が一学内Wi-Fiに障害が発生した場合の対応方法を検討しておきましょう。
    • リスクは極めて低いため、通常のイベントであればリスク許容で問題ないと思われます。万が一の時は、主催者のスマホのテザリングで乗り切ることもできますので、やり方を確認しておきましょう。必要に応じてポケットWi-Fiなどを業者でレンタルしておくという手もあります。

学内WiFi関連の申請先 

STEP
発表者/登壇者(パネリスト)へ事前のヒアリングをしておきましょう。
  • 対面・オンラインを問わず、全ての発表者/登壇者に、どのようなプレゼンテーションを予定しているのかを確認しておきましょう。Googleフォームなどで申告してもらうと楽です。
    • スライド資料は使用するか?
    • パワーポイントの場合、「発表者ツール」(メモや経過時間などを確認できる発表者向けの画面)は使用するか?
    • PCは会場のもので良いか?自前のPCを使用するか?(主催者側で指定してもよい)
    • 発表中、音声ファイルの再生、CDの再生など、音を扱うか?
    • 発表中、動画ファイルの再生、DVDの再生など、映像を扱うか?
  • 各発表者のプレゼンテーションの内容に応じて、会場の機材のセッティングを調整します。ある程度全体像が把握できた段階で、会場をどのようなセッティングとするか、教育情報化支援室までご相談ください。
STEP
イベント運営人員を確保しましょう。
  • 学会イベントの実施には、受付担当や、来客者接待など、多くの人手が必要となると思いますが、会場設備 / Zoom配信関連の機材操作では、以下の人員が必要となります。
    • Zoom ホストPC操作担当 1人
    • オンライン中継用のカメラ操作担当 1人
    • 照明担当(プロメテウスホールの場合) 1人 ※ 慣れた者ならホストPCとの兼任可
    • 登壇者(パネリスト)への機材使用方法の説明係 1~2名 ※ 質疑応答の際のマイク係りを兼任するとよい
  • 上記の通り、HyFlex形式でイベントを行う場合、会場毎に3~4人の人員が必要となります。通常、学生などが謝金でこれらを担当することになると思いますが、ある程度機械類が得意な学生だと安心です。事前に人員を確保した上で、次のステップのリハーサルを設定してください。
STEP
リハーサルを設定して、イベント運営人員のトレーニングを行いましょう。
  • 本番とは別の日程で会場を予約し、リハーサルを設定してください。
    • 教育情報化支援室のスタッフが同席するには、リハーサルは、開室日時・時間帯に設定していただく必要があります。
      参照:開室日時
  • リハーサルは、機材使用方法のレクチャーが30~45分程度ですが、その後、実際に操作をして慣れる必要がありますので、流れの練習を含めて、2~3時間程度を見ておくとよいです。
  • 教育情報化支援室のスタッフは、レクチャーが終了次第退席します。その後は主催者スタッフのみでリハーサルを行ってください。トラブル発生時や分からないことがあればお電話ください。駆けつけサポートいたします。

施設予約申請先(場所によって異なります:参照

レクチャー/リハーサルへのスタッフ立合いの申込先

STEP
必要機材を手配しましょう。(大規模イベントは専門業者の利用をご検討ください)
  • 教育情報化支援室の貸出機材は学内の通常授業用ですので、学会イベントでの使用についてはお断りする場合があります。
    • 特に大規模イベントの場合は、専門業者の利用をご検討ください。
    • 中小規模のイベントであれば、特別に授業用機材のお貸出しを認める場合がありますが、貸出日時・返却日時は厳守でお願いいたします。
  • リハーサルを行う場合は、リハーサル用の貸出機材のご予約もお願いいたします。
  • イベントの場合、貸出機材の数量・種類ともに膨大な数となありますので、メールでのご予約は煩雑となってしまいます。口頭でご相談いただければ、こちらで必要機材を見繕って用紙などを記入いたしますので、ご来室いただくことをお勧めいたします。

貸出機材の申込先

(貸出可否について教務課への相談をお願いする場合があります)

STEP
イベント本番へ向けた機材のセッティングや、貸出機材の受け取りをしましょう。
  • 学会イベントの多くは土日祝に行われるかと思いますが、これらの日は教育情報化支援室は閉室しています。土日のイベントの場合は、金曜日の午後に機材を受け取るようにしてください。
  • 会場のセッティングは、教育情報化支援室の開室時間内であれば、支援室スタッフのサポートを受けることが可能です。ただし、その場合は、翌日まで機材をセットしたままとなります。セッティングを行う日からイベント本番までの時間帯についても会場の予約をしておくようにしてください。また、盗難防止のため、守衛室にも連絡し施錠を依頼してください。

施設予約申請先(場所によって異なります:参照

施錠の依頼先

セッティングのサポートの依頼先

STEP
機材の返却についてあらかじめご相談ください。
  • 支援室の機材は通常授業用のものですので、イベント後の開室日の朝に、返却をしてください。授業で使用する可能性がありますので、返却時間の厳守にご協力ください。
  • 特別な事情があり開室日の朝に機材を返却することができない場合は、イベント実施当日に、守衛室で機材を預かることが可能な場合があります。ただし、数量が多い場合などはお断りする場合もありますので、事前にご相談ください。

返却日の相談先

以上です。

イベント当日の機材のセッティングおよび使用方法については、以下をご確認ください。